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イベント Archive

HUG Hawaii in Japan 2011

大寒も押し迫る1月16日、六本木サバティーニにてHUG CAFEが行われました。
メンバーは7名。今回は関西から2名、東京近郊から5名が集まりました。
関西組のお二人は遠い中お越しいただいてありがとうございました。
早朝の飛行機やお泊まりなど大変だったことと思います。
これを機に「IN KANSAI」も是非やりましょう!と盛り上がっていましたね。
日本はハワイの島と違って遠方から集まるにはお金も時間もかかるので、メンバーが増え「各地にブランチができたらいいね」という声も聞かれました。
お世話役の岸本さんから「今後のHUGがもっと身近なものになるように、ご意見ご希望をお聞かせください」と提案があり、こちらは残念ながら時間が足りずに次回の持ち越し課題として「宿題」となりました。

ランチ会の中では、前回同様初めての方も常連の方もなく、すぐに打ち解け
「オハナ=家族」のようにおしゃべりに花が咲きました。
母であるメンバーの苦労、家族が次々に他界して一人ぼっち感に襲われるメンバー、
大切な人を亡くした後自責の念から逃れられないメンバー、死別という試練を
与えられた後に待っていた苦労に目いっぱいがんばっているメンバー、
などの話に涙し、今いる家族の写真を見て顔をほころばせ、お子さんの成長や
個性のあるお子さんのおちゃめな言動の話に関心したり、勇気をもらったり
と会話は盛りだくさんでした。

東京近郊から参加した私の家のほうでは、当日の朝信じられない吹雪で視界ゼロ。
でも、数時間後にはお日様が出ているというお天気でした。
予想しない吹雪の中、歩くのは「寒く、切なく、先が見えず不安で、時には
惨め」ですらあります。
しかし、やまない吹雪はなく、「雪を溶かしてくれる存在」があるのだと
認識することができます。HUGのメンバーの共感が寒い心を溶かしてくれる。
まだ参加したことのない皆さん、次回のHUG CAFEで心を溶かし、涙にして
流してみませんか。 (吉川郁乃)

HUG新年会

2011年1月、日本では「HUG Hawaii in Japan」が行われ日本各地より会員の方達が集いましたが、ハワイでも今月のイベントとして「新年会」が行われました。
アメリカでは「新年会」という習慣はありませんが、日本人である私達は、アメリカにいながらも祖国日本を思い出しながら、皆で鍋を突きました。
ご主人を2年前に亡くされた一人暮らしのご婦人は、「一人では鍋をする気にならないから、鍋なんてしばらくぶりね。おいしいわ」と会話を弾ませていらっしゃいました。
奥様を亡くされたご主人も「料理を作ってくれる人が居なくなっちゃったから、何も食べる気にならない」とおっしゃっていました。
愛する人を亡くすと、今までの生活スタイルが全く変わってしまうものです。
変わってしまった生活を受け入れられるまでには、多くのサポートや時間が必要でしょう。
そんな中で、理解してくれる人たちと共に過ごすことは、悲嘆回復の為にとても大切なことだと思います。(Yuki)

サンクスギビングディナー

アメリカでは、サンクスギビングに家族が集まり、共に食卓を囲むという伝統があります。
人々は一週間も前から買出しに出掛け、サンクスギビングの為のパーティー準備に取りかかります。
サンクスギビング当日は、ほとんどのレストランもお休みになり、道路は車も少なく、街は静まり返ります。
もし、あなたに一緒に過ごす家族がいなかったら、この日はとても嫌な一日になるに違いありません。

しかし私達HUG Hawaiiのメンバーは、今年も温かく美味しい七面鳥を囲んで、楽しい時間を過ごしました。
今年1月に、共に奥様を亡くされたMさんとKilakilaさんが、パーティーの間中、ハワイアンミュージックを演奏してくださいました。
奥様を亡くされてから暫くは、「ハワイアンミュージックをとても弾くことが出来ない」と涙を流されていたプロのミュージシャン、Kilakilaさんが、やっと最近は笑顔でスチールギターを演奏されるようになり、少しずつ心が癒されているのだろうと感じています。
これも、「一緒に演奏しようよ」と言ってくれる、同じ痛みを経験しているMさんの存在があったからこそだと思います。
まだまだ悲しみの回復には程遠いけど、一歩づつ前に向かって歩いていらっしゃる姿に、こちらも励まされます。(Yuki)

HUG イベント講演会「患者の心得2」

11月20日、今回もHUG Hawaiiスタッフ、メンバーが協力して、地域の為のイベント講演会をワイキキで催しました。
前日には、ハワイの日本語放送KZOOラジオにスタッフが出演し、イベントの宣伝とHUG Hawaiiを紹介する30分のインタビューも放送されました。

前回1月に行われた「患者の心得~日本とアメリカの違い」が好評に終わったので、今回もDr.橘を迎えて、アメリカの保険制度や医療システム、受診時の注意等をお話頂きました。海外で生活する私達日本人は、常に生活習慣や考え方の違い、言葉の壁を意識しながら生活しなければなりません。アメリカと日本の双方で医療に携わる医師だからこそ、私達に必要な知識が何かを明確にお話していただけました。講演後、聴講して頂いた方々との短い交流の時間も、私達にとってはグリーフワークの一環となりました。(Yuki)

ハワイアンミュージック&BBQ

8月28日(土)マノア地区にある小高いコンドミニアムのパーティールームを貸し切り、HUG Hawaiiの8月のイベント「癒しのハワイアンミュージック&BBQ」が始まりました。

コオラウ山脈を越えてくる心地良い貿易風と、時折肌にあたるにわか雨を感じる夕刻でした。大量のお肉がグリルの上で焼かれ、立ち上がる香ばしい煙にお腹をすかせていると、パーティールームの中から、今年2月に奥様を亡くされたばかりのKilakilaさんとMさんが奏でるハワイアンミュージックが聞こえてきました。参加者の中には、楽しく談笑する人、すでに食事を楽しんでいる人、子供達の笑い声もあり、それぞれが思い思いに時間を過ごし、和やかな時を共有しているようでした。

皆が気負わず、安心して、ありのままでいられる空間をその場に見ました。いつも悲しみにくれているM氏が演奏しているのをふと見ると、偶然私と目が合い、一瞬微笑んだ穏やかな顔が印象深かったです。(Yuki)

ハワイアンミュージックとともにアフタヌーンティー

6月のイベントとして、HUG Hawaii会員による「ハワイアンミュージックとともにアフタヌーンティー」を実施しました。

今年2月、旧知の仲であったKilakila氏とM氏が、奇しくも同時期に最愛の妻を亡くされました。しばらく連絡を取り合っていなかったお二人ですが、偶然にもHUG Hawaiiで再会し、お互いの悲しみを理解し合い、共に励まし合いながら、この数ヶ月間を過ごされていました。Kilakilaさんは、昔、ホテルニュージャパンでスチールギターを弾かれていたプロのミュージシャンで、M氏はその当時、Kilakila氏に憧れてウクレレを学び始めたベテラン奏者です。愛する妻を亡くした悲しさから、ハワイアンミュージックを演奏する事が出来なかったKilakila氏を奮い立たせたのは、同じ想いを経験した友の励ましと、観客を楽しませる「喜び」でした。

お二人の奏でる「アロハオエ」「コケエ」「ハナレイムーン」など、美しいハワイアンミュージックの数々をを聞きながら、参加者全員が普段のハワイより、もっと近くにハワイを感じる時間を過ごしました。
「次回は、もっと多くの観客を集めてコンサートをしましょう」との声かけに、ちらっと見せたKilakila氏の笑顔が印象的でした。(Yuki)

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