Posted by on 11月 20, 2017 in 日々のブログ | 0 comments

ハワイの大学院にあるメンタルヘルスカウンセラー養成プログラムに入って3か月が経ち、

ようやく英語での授業にも慣れてきた。

 

先日、返されたテストに関して質問があったので、授業が終わってから先生に質問をしに行った。

小さくて細くて、少ない白髪を束ねているが、年齢を重ねても優しくプロフェッショナルで大好きな先生だ。

一通り質問の答えを聞いていると、他の生徒の姿はもうなかった。

 

先生は、「ゆき、あなたを面接した日に言いたいと思ってたの。私、1年前に主人を亡くしたの。」

私はその告白に、小さい先生の身体を抱きしめたいほどだった。

「1年ぐらいが一番寂しいよね。周りのみんなは、もう1年経ったから大丈夫でしょうという感じだけど。」

と、言うと、先生が「その通りなのよ!」と声を少し大きめに言った。

「先月はまだ彼はここにいた、とか、去年の今頃はこうしてた、とか思っちゃうしね。」

「そうなの!そうなの!」

「でも私のロールモデル(役割の見本)は、ゆきなのよ。」と、先生は言ってくれた。

 

悲しみを経験するということは、同じ悲しみを経験した人に寄り添えること。

これが私に与えられた特権。

本当に有難い経験をした夜だった。

 

(フロイド由起)